
| 大きな視点でエリアを見る |
敷地を読む |
| 太陽の通り道 |
気持ちの良い風が吹く方向 |
| 様々な水の流れを見る |
植生を観察する |
| 近隣の家や人、車の流れに配慮する |
etc. |

| 地盤 |
表流水 |
地震・火災 |
| 敷地形状 |
水路等の湿気 |
防犯 |
| 自然植生 |
湿気 |
騒音 |
| 季節風 |
結露 |
害虫・獣害 |
| 豪雨 |
凍害 |
車の流れ |
| 伏流水 |
積雪・落雷 |
隣地・隣家 |

| 重要な配置計画と建築面積 |
周囲の環境とけこむ佇まい |
| 冬至の光と夏至の光 |
自然光が一日を通してめぐる明るい空間 |
| 日照を蓄える、遮る |
影をつくる落ち着きのある照明計画 |
| 柔らかい光をつくる間接照明 |
障子紙を上手に使う |
| 夏風の通りが良い窓計画 |
間取りは家族と敷地が要求する個性 |
| 開放的な吹き抜けと包み込む低めの天井 |
程良く開放する窓と閉じる壁 |
| 内部と外部と中間領域 |
建具だけではない空間の仕切る方法 |
| 手が触れる物の触感 |
面積と容積でバランスをとる |
| 回遊すると広く感じる |
庭を眺める特等席 |
| 視線の突き当りは窓 |
庇がつくる水平ライン |
| 窓から見える切り取られた風景 |
対角線の長い空間 |
| 小袖壁で空間を切り替える |
etc. |

| 予算 |
造成 |
外観 |
| 工程 |
緑地・伐採 |
インテリア |
| 配置 |
基礎 |
色彩 |
| 眺望 |
躯体 |
家具・収納 |
| ゾーニング |
断熱・通気 |
カーテン・ブラインド |
| 動線 |
熱源 |
室内装飾 |
| 日照・採光 |
住宅設備 |
外溝・造園 |
| 通風 |
暖房・冷房・換気 |
メンテナンス |
| 省エネ |
照明・コンセント・スイッチ |
素材 |
| LAN・電話・テレビ |
|
|

| 人を優しく出迎える木 |
しっとりした北側の日陰の庭 |
| シンボルツリーを配置する |
木陰をつくり半日陰を好む植物を植える |
| 日照を調正する落葉広葉樹 |
視線を遮る常緑樹 |
| きれいな借景を切り取る木 |
家に寄り添う木 |
| 庭にアンジュレーションをつける |
区切りをつける |
| 手入れをする庭と、手入れが簡単な庭 |
キッチンガーデンと家庭菜園 |
| 緑が濃い葉と明るい葉、大きい葉と小さい葉 |
etc. |

| シックハウス |
ペット |
蓄熱暖房システム |
| 将来定住 |
水抜き不要 |
パッシブソーラー |
| 将来リフォーム |
太陽光発電 |
土壌蓄熱暖房 |
| バリアフリー |
自然素材 |
etc. |


八ヶ岳・軽井沢エリアは標高が高く、厳冬期になると地面が寒気にさらされ凍りついてしまいます。その地面の深さは標高によっても違いはありますが、中には60cm以上も凍結する場所もあります。この深さを「凍結深度※」といい、この深さに基礎が達していない場合 「凍み上り」 といって、建物が凍結した土に持ち上げられ傾いたり、ゆがんだりする可能性があります。私共は常にこの 「凍結深度」 を考慮した設計と施工を行っています。
また、山岳エリアでの建築は傾斜地になることも多く、高い技術を必要とします。「凍結深度」と敷地の高低差を合わせると基礎の高さが2mを超えることも少なくありません。寒冷地でないエリアなどと比べても、その高さは数倍にもなります。
自然に囲まれた中での建築は、凍結だけでなくその他にも考慮しないといけないことが多数あります。基礎工事をすることで、地表を流れる 「表流水」 や地中を流れる 「伏流水」 などをせき止めてしまう場合があります。その結果、建物周りの自然や家に大きな影響を与えてしまうこともあります。それを防ぐため、水を受け流し排水する設備や工法を取り入れるように考えています。
基礎は建物を作る上で最も大切な部分です。寒冷地での施工経験と技術力をもって、お客様に安心していただけるような基礎をお造りいたします。
※凍結深度とは・・・
冬場に気温が0度以下に下がるような寒冷地では、地表から下の一定の深さまで凍結する。
この凍結するラインのことを「凍結深度」または「凍結線」といい、地域によって深さが違う。地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられるため、建物の基礎の底板(フーチン)や水道
本菅からの横引き給水管は、凍結深度より深いところに設置する必要がある。
凍結深度より浅いと、基礎がゆがんだり、水道管が破裂したりするおそれがある。
 基礎配筋 |
 基礎出来型 |
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クレアの家は、設計の自由度が高い木造軸組工法を中心に、木のぬくもりと香りそしてその味わい深く変化していく姿を楽しめるような家づくりをしています。
柱・梁には反りやねじれ等のくるいが少ない集成材をベースに在来工法やピン工法※を採用しています。
また、集成材だけではなく、ご希望によってはゆっくりと乾燥させた強く粘り気のある中低温乾燥や燻煙乾燥をされた無垢材を構造材として採用することもあります。土台には白アリ、腐食や湿気に強いヒバを使うなどして、使用する素材の厳選をし、常に一定の品質を維持するよう心掛けています。
さらに、室内で目にふれる木材一つ一つが厳選された素材で構成されています。床には様々な樹種の無垢板フローリングを建主様のお好みに合うようご用意しております。額縁や建具枠、建具や特注造作家具からも木の香りが漂ってまいります。
骨組みや仕上げなど多くの部分に木を使うことは、職人の技術が問われることになり、ごまかしがきかないとても丁寧な仕事になってまいります。そして、見た目だけでなく構造部分においても、筋交いや構造用合板の設置と検査を行い、十分に耐震性を考慮し、建築基準法を遵守しています。
※ピン工法・・・
 米松無垢材梁 |
 集成材梁 |
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 建方 |
 構造金物 |

八ヶ岳・軽井沢エリアは、青森や秋田とならび日本で北海道の次に寒い地域です。当然、断熱についてしっかりとした施工をしなければ 「結露」が発生したり、いくら暖房をたいても暖まらない燃費の悪い家になってしまいます。多くの断熱材、断熱工法はそれぞれが優秀であり、特徴がありますが、その性能を十分に引き出す設計と技術が必要です。
クレアの家は、近年発達し続ける断熱材の中でも水発泡による充填吹付断熱工法を多く採用しております。この工法は断熱性能だけでなく、施工性の面でもとても合理的であり、この合理性は寒冷地で一番気にしなければいけない高気密住宅につながるものになり、C値[※2]の向上になります。
その他に自然素材をご希望の際には、羊毛(ウール)断熱材などを採用したりなど、設計力を駆使した断熱設計も行い、柔軟に建主様のご要望にお応えしております。
また、家においての断熱は、冬の寒気だけでなく夏の暑い日差しにおいても大きな役割をはたしてくれる大切な部分です。
但し、この断熱材がしっかりと施工されていれば良いというわけではありません。クレアの家はこの断熱性能を十分に引き出すために、開口部には断熱樹脂サッシを、ガラスには表面に金属コーティングが施工された遮熱LOW-Eペアガラス(アルゴンガス封入)を採用しています。外壁と屋根面には断熱材の外側に通気層を作り、常に空気を動かすことで冷気や日差しによる熱が直接建物に伝わることを防ぐ仕様になっています。
そして、室内においては24時間換気を行うことで、空気の流れを作ります。夏はこもった熱い空気を排出し、冬場は結露対策にもなります。
これらのことをバランスよく設計することで、快適な次世代省エネ基準、Ⅱ地域4等級[※1]の基準をしっかり満たす住宅をみなさまにお届けしています。
さらに、Ⅱ地域エリアにおいても標高の高いエリアや冬風が厳しいエリアについては、Ⅰ地域基準を考慮し、設計いたします。
最近ではC値・Q値で建物の性能を表すことがあります。ただそれらにだけ頼るのではなく、施工精度に気を配り、品質を高める工夫そしてその内容をチェックする努力が最も重要なのだと考えます。
※1 II地域4等級・・・
次世代省エネルギー基準(平成11年省エネルギー基準)」で定められている日本の住宅の省エネルギー性を高めるために断熱や気密、冷暖房に関する基準。II地域は日本で2番目に寒い地域、4等級は一番優れた等級である。
II地域エリア : 青森県・秋田県・岩手県・山梨県北杜市(一部)・長野県諏訪郡・長野県北佐久郡軽井沢町 他
※2
C値とは・・・
物の気密性能をあらわす値。延床面積あたりの隙間面積のことで、ゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高い。
測定方法は、換気扇など計画的にあけた穴をすべてふさいで、室内の空気をファンで強制的に外に吐き出す。その際に生じる気圧差と風量を測定することによりすきま面積を算出する。
Q値とは・・・
保温性能をあらわす値。数値が小さいほど断熱・気密性能が高いといえる。
家の内部と外気の温度差を1℃としたときに、家の内部から外へ逃げる時間当たりの熱量を床面積で割ったもの。断熱材の種類、厚みなどの家の仕様により机上の計算で算出する。
※イラストはクリックすると大きな画像で見られます

寒冷地と呼ばれるエリアでは冬期は氷点下になることが多く、凍害にあわないよう常に気をつけなければいけません。クレアの家は、冬暖かく、夏涼しい断熱・気密性の高い建物ですので、永住の家においては水抜きや凍害の心配はほとんどありません。但し、別荘については別です。
クレアの別荘に関する水抜きの考え方は2つ。
ひとつは冬場いつでも気軽に別荘が利用できる水抜き不要住宅をつくること。
もうひとつは、ランニングコストのかからない水抜き作業がシンプルな住宅をつくること。
水抜き不要住宅とは、どんなものか?
簡単に言えば、不在時に水周りが凍結しないようにゆるく暖房をかけておくことで水抜きをしなくて済むようにしてある住宅です。暖房の種類は様々ですが、深夜電力等を使い、省エネを実現します。冬期、アクティブに別荘を利用される方には大変便利です。手間がかからない分、冬の別荘利用頻度が高くなる方もいらっしゃいます。
では、水抜きをする住宅はどんなものか?
まず、外から建物に入る水を止めます。ボイラーの中の水抜き、それから建物内部の水栓すべての水を抜きます。トイレのタンクの中の水もカラにし、便器内に不凍液を入れ、水が凍結しないようにします。同様に、キッチン・洗面・浴室等の排水口にも不凍液を流し込み、これで水抜き完了です。簡単ですね。何よりも不在時のエネルギー消費が“ゼロ”。新築時のイニシャルコストも抑えられ、更に停電も気にせず安心して家を長期に離れることができます。
どちらが良いかは、建主様のライフスタイルに合わせて設計いたします。

永住、別荘のどちらであっても、八ヶ岳・軽井沢エリアの厳冬期において室内外の温度差は大きく、高気密・高断熱住宅の性能を発揮するために暖房計画はとても重要なことです。
暖房にも多くの種類があり、様々な特徴があります。
近年の住宅においては、オール電化の普及により深夜電力を使った暖房が増えてきています。日々の生活の中で快適に且つ省エネを意識したシステムが人気となっています。
例えば、昼間の電気料金の1/3の深夜電力を使った暖房システムの例として蓄熱暖房機があります。リビングや洗面室など、特に暖房が必要な空間に設置し、輻射熱で室内を暖めてくれます。
また、部分的な暖房でなく建物全体を暖めるシステムとして、土壌蓄熱暖房もご提案することがございます。
こういったシステムは別荘の場合、水抜きしなくても大丈夫にしてくれる便利な暖房システムです。
また薪ストーブなど、非日常を楽しむ憧れのアイテムとして根強い人気が今も続いております。もちろん薪ストーブは見た目だけでなく、その性能はとても高いものです。特に2次燃焼装置を装備したものは優秀で、効率よく遠赤外線で空気を温めてくれます。オレンジ色にゆらめく炎は心も体も温めてくれることでしょう。
お客様のライフスタイルやお好みによってその暖房計画も様々です。立地条件、間取り、ご予算なども考慮し適切なご提案をしてまいります。
高気密・高断熱の家は、快適で省エネルギーを実現するのです。
□薪ストーブ 【DLD】
薪ストーブは本体から発する遠赤外線で家全体を暖めてくれます。炎のゆらめきは、非日常感と癒しを与えてくれます。
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□蓄熱暖房機 【スティーベル】
深夜に蓄熱した熱を日中放出する暖房機器です。輻射熱で部屋全体をゆっくりとやさしく暖めてくれます。
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□土壌蓄熱暖房 【サーマ・スラブ】
床下全体に敷きこまれた蓄熱帯が夜間に熱を蓄え、日中に家全体を暖めてくれる暖房設備です。
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□電気式ヒートポンプ温水暖房機
【エコヌクール】
電気を利用した温水暖房です。パネルラジエターや床暖房など、お好みに合わせて暖房計画が可能です。
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□灯油式FFヒーター 【コロナ】
温風を使って室内を暖める暖房器具です。即効性があり、別荘などすぐに部屋を暖めたい場合に効果的です。
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□灯油式温水ヒーター 【ホットマン】
水抜きのいらない省エネ、メンテナンスフリーのシステムです。
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□灯油式温水暖房システム
【森永エンジニアリング】
灯油ボイラーを利用した温水暖房です。パネルラジエターや床暖房など、お好みにあわせてご提案いたします。
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□オイルヒーター 【デロンギ】
電気を使う温水暖房器です。可動式なので個別のお部屋に置いたりでき、無駄に暖房しないで済む暖房機器です。
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□ソーラー 【そよ風】
太陽熱で空気を暖めたり、夜間の放射冷却を使って空気を冷やしたり、環境に負荷を与えないパッシブソーラーシステムです。
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最近の住宅建築事情としては、施工の合理性が追求され続け、日進月歩の勢いで建築資材の開発が進んでいます。その新しい建材を使用することで、職人の手に頼らない一定の品質確保が実現されました。
ただ、これが当たり前になりつつある状況の中、この使われる建材についても建主様の好みがあり、私共はそれに対して柔軟にお応えしたいと考えています。
例えば、防虫・防カビに優れた燻煙乾燥の構造材や、断熱材もリサイクル性・難燃性に優れた羊毛断熱材をお選びになる方もいらっしゃいます。
仕上材についても、塗料はリボスやオスモ、蜜蝋ワックスなど体に優しい自然塗料を、左官材についても漆喰壁やソトン壁など調温効果のある自然素材などもご希望に合わせて取り入れることができます。
これらの自然素材は高い施工技術を要し、仕事の良し悪しが明確に表れてきてしまうため、手を抜くことができません。また、材料そのものが持つ素材感と職人の技術が合わさることで、優しい雰囲気のある室内空間が出来てくるのです。
私共はこういったぬくもりを感じることのできる家づくりを第一に考え、みなさまに提案してまいります。ポイントは自然素材や健康素材を建主様のご希望に合わせ、上手に取り入れることだと考えます。
良い家ができるための現場の基本は、整理・整頓・清掃・清潔・養生だと考えます。これらすべてが安全対策であり、無事に竣工をむかえるための条件だと考えます。
また、「かし」をなくすために、設計監理と現場管理は「基本に忠実」 「油断をしない」 「細かいコミュニケーション」を徹底するよう心掛けています。
これらのことを実現するために、着工から竣工までの流れを4つに区分して管理してまいります。
●第一工程/土・基礎工事 ●第二工程/構造工事 ●第三工程/造作工事 ●第四工程/仕上工事
特に、第二工程は常に構造を中心に建物の組み上げに熟知した構造大工チーム(フレーマー)、第三工程は美しい仕上りとなるよう細部まで技術を揮う造作大工チーム(フィニッシャー)とに分けて合理的に施工をする体制を整えております。
また、第四工程以降は熟練した技術を持った仕上のプロ達が、丁寧に建物を仕上げていきます。
各工程のポイントで第三者機関及び社内検査を行い、常に一定の品質を保てるよう心がけています。